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阪神スプリングジャンプ(J・GII)

阪神スプリングジャンプの前身は、1968年に創設され、年2回行われていた障害の重賞競争である「阪神障害ステークス」の春のレースで、1998年に同レースが廃止され、そのレースを機能的に引き継ぐ形で、1999年に5歳(現4歳)以上の別定戦の重賞競争として、現在と同じ「阪神スプリングジャンプ」のレース名で創設されました。1999年の創設当初は、阪神競馬場の芝3800mで行われていましたが、翌年の2000年に芝3900mに変更され、現在に至っています。レース名は、「阪神Sジャンプ」や「阪神スプリングJ」と略されることもあります。

この阪神スプリングジャンプは、3月に行われる障害の重賞であることから、翌月の4月に行われる、障害のG1「中山グランドジャンプ」の前哨戦として、非常に重要なレースとなっています。2012年現在まで、阪神スプリングジャンプの勝ち馬で、同年の中山グランドジャンプを勝った馬はいませんが、2001年の勝ち馬ダンシングターナーと、2010年の勝ち馬トーワベガが3着に、2006年の勝ち馬テイエムドラゴンと、2012年の勝ち馬バアゼルリバーが2着になっていて、好走しているものの、勝ちきれないという状況になっています。ただし、阪神スプリングジャンプに出走した馬で、中山グランドジャンプを勝った馬としては、2009年に2着になったスプリングゲントがいますので、前哨戦としての意味合いは強くなっています。

2012年の阪神スプリングジャンプは、前年の中山大障害2着で、前走のオープンを勝ったディアマジェスティ、未勝利戦、オープンと2連勝で上がってきたバアゼルリバー、前走3番人気ながら勝っているアグネスラナップ、2戦連続複勝圏内に入っているヒカリアライブ、2010年の中山大障害の勝ち馬バシケーンなどが出走していましたが、バシケーンは1年振りのレースということもあり、実質的な実績馬はディアマジェスティのみで、単勝1.7倍の1番人気に推されていました。見どころとしては、ディアマジェスティが中山グランドジャンプに向けて、どのようなレースを見せてくれるのかということでしたが、ディアマジェスティは、3周目の3コーナーで故障が発生し、予後不良となりました。しかし、このレースを勝ったバアゼルリバーが、同年の中山グランドジャンプで2着と好走し、阪神スプリングジャンプの重要性を見せてくれたレースでもありました。

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