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関屋記念(GIII)

関屋記念は、もともと新潟競馬場があった新潟県新潟市関屋にちなんで付けられていて、このようなレースとしては、他に目黒記念や鳴尾記念、根岸Sがあります。関屋記念は、新潟競馬場で行われる重賞としては、新潟記念の次に歴史が古く、1966年にハンデキャップ戦として創設されました。コースが色々と変化したレースでもあり、創設当初は内回りの芝2000mであったものが、1970年からは内回りの芝1800mに、1975年からは外回りの1600mに、2001年からは外回りの1600mですが右回りから左回りに変わっています。また、負担重量についても、創設当初はハンデキャップ戦だったのが、1973年は別定戦になり、1974年からはハンデキャップ戦に戻り、1983年から別定戦になっています。出走資格については、1995年から外国産馬に開放され、1996年には地方馬に、2005年からは外国馬にも開放されています。

このように、距離や負担重量、回りについてはたびたび変わっていますが、開催期間は7月下旬もしくは8月上旬となっていますし、以前は、競走馬は夏の暑さに弱いと言われていたり、宝塚記念に出走した後に休養させることが多かった為、G1級の馬は放牧に出されていて、関屋記念に出てくることはあまりありませんでした。しかし、近年では体力に余裕がありそうな馬や、有力馬があまり出走しない夏の間に賞金を稼いで、秋のG1を狙う馬などが出走する傾向にあります。例えば、カンパニーは関屋記念を勝った年の天皇賞(秋)に出走し、3着に入って、その後もG1で戦うようになり、最終的には天皇賞(秋)とマイルチャンピオンSを勝っています。他にも、もともとG1で戦ってきた馬達が出走することもあり、マルカシェンクやスマイルジャック、レッツゴーキリシマなど、短距離から中距離程度を目標にしている馬達が、関屋記念を勝っています。

別定戦の重賞ということもあり、大荒れになることはあまりありませんが、三連複で万馬券が出る程度の小荒れ程度であれば、結構あります。2012年を見てみると、1番人気のドナウブルーが、どのようなレース展開で持っていって、勝つのかが見どころだったのですが、予定通りという感じで、先行し、そのままクビ差で勝っていて、払い戻しの額も、「ちょっと荒れたかな」という程度になっています。ただし、このレース以降に化ける馬もいますし、G1級の馬が出走してくることもありますので、今後の短距離から中距離を占う上でも、見どころがあるレースになっています。

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