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目黒記念(GII)

目黒記念は、1932年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ戦の重賞競争として、現在と同じ「目黒記念」というレース名で創設されました。創設当初は、目黒競馬場の芝3400mで、春と秋の2回行われていました。その後、春・秋ともに色々と変更が行われ、1984年にG2に格付けされると同時に、年1回に変更され、東京競馬場の芝2500mで行われる、5歳(現4歳)以上のハンデキャップ戦になりました。その後、1997年には4歳(現3歳)以上に変更されましたが、2012年には4歳以上に戻されています。出走資格は、1990年に外国産馬に、2005年には外国馬に開放されています。

この目黒記念は、1984年以降、2500mという距離と2月開催ということから、天皇賞(春)へのステップレースとして位置付けられていましたが、2000年に5月開催となったことで、宝塚記念の前哨戦という位置付けになっています。ただし、ハンデキャップ戦の為、実績馬の出走は多くはなく、実際に過去の勝ち馬を見てみると、1999年までに同年の天皇賞(春)に出走した馬は多数いますが、勝った馬はおらず、1994年の勝ち馬ナリタタイシンが2着に、1995年の勝ち馬ハギノリアルキングが3着になった以外は、良い成績を残せていません。また、2000年に宝塚記念の前哨戦に変更になった後も、目黒記念の勝ち馬が、同年の宝塚記念を勝ったことはなく、2001年の勝ち馬ホットシークレットと、2007年の勝ち馬ポップロックが3着になったのみとなっています。

2012年の目黒記念は、ダイヤモンドSの3着馬で、前走のオープンでも快勝したスマートロビン、同じオープンのレースで上がり3F最速の末脚を見せて2着になったタッチミーノット、前走の京都記念の勝ち馬でトップハンデのトレイルブレイザー、京都新聞杯2着の実績を持つユニバーサルバンク、皐月賞3着馬で、日経新春杯2着、中日新聞杯3着のダノンバラードなど、抜け出た馬がいない上に、ハンデキャップ戦ということで混戦模様となり、この中から圧勝して、G1に繋げる馬が出てくるかが見どころでした。結果としては1番人気のスマートロビンが、2着の7番人気トウカイパラダイスに、1馬身3/4差をつけて快勝しましたが、宝塚記念には出走せず、2012年も目黒記念の勝ち馬が、宝塚記念を勝つことはできませんでした。今後、目黒記念を勝って、宝塚記念に出走し、勝つ馬が出てくるのかというところも見どころのひとつです。

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