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根岸ステークス(GIII)

根岸Sは、1986年以前に東京競馬場で、4歳(現3歳)以上の別定戦で、ダート1400mのオープン特別競争として創設されました。翌年の1987年にレース内容はそのままで、重賞競争になり、ダートでの重賞としては3番目に古い歴史を持つレースになっています。1990年には距離が1200mになり、2001年にダート重賞競争が整備されたことで、11月開催だったのが、1月下旬から2月初旬に移設されると同時に、距離も1400mに変更されました。出走資格は1990年に外国産馬に開放され、1996年に地方馬に開放、2005年に外国馬に開放されました。レース名の「根岸」は、以前、横浜競馬場があった横浜市の地名に由来しています。

この根岸Sは、2001年に開催時期が1月下旬から2月初旬に移設されたことで、ダートのG1であるフェブラリーSの前哨戦として、注目されるようになりました。根岸Sを勝って、そのままフェブラリーSも勝った競走馬としては、2001年の勝ち馬であるノボトゥルーや2005年の勝ち馬であるメイショウボーラーがいます。また、2012年には根岸Sで3着に入ったテスタマッタが、その年のフェブラリーSで勝っています。また、2007年の勝ち馬ビッググラスは、フェブラリーSで3着に入っており、2008年の勝ち馬であるワイルドワンダーも、フェブラリーSで3着には入っていたりと、根岸Sで勝った競走馬は、フェブラリーSでも好走することが多くなっています。根岸Sは、フェブラリーSの前哨戦というだけではなく、ダート路線の今後を占うレースでもあり、2010年の勝ち馬であるグロリアスノアは、その年のG1ジャパンカップダートで2着に入っており、2006年に4着となったサンライズバッカスは、翌年のフェブラリーSで勝っています。

2012年の根岸Sは、圧倒的な強さを誇る競走馬がおらず、人気も比較的ばらついていて、どの競走馬が抜け出すのかということが、見どころでした。結果的に4番人気のシルクフォーチュンが1着、9番人気のトウショウカズンが2着、5番人気のテスタマッタが3着となりましたが、1着だったシルクフォーチュンがフェブラリーSで2着、3着だったテスタマッタが1着と、根岸Sで好走した競走馬が連対しました。このようにフェブラリーSの行方を占う意味では、非常に見どころのあるレースで、それ以降の活躍を期待できる競走馬も出走しているレースになっています。

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