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東海ステークス(GII)

東海Sは、1984年に4歳(現3歳)以上の別定戦の重賞競争として、「ウインターステークス」のレース名で創設されました。創設当初は、中京競馬場のダート2200mで行われていましたが、1990年にダート2300mに変更され、2010年と2011年は中京競馬場の改修工事の為、京都競馬場のダート1900mで行われたのですが、2012年には正式に京都競馬場のダート1900mに変更され、現4歳以上に変更されました。出走資格は、1989年に外国産馬に、1996年に地方馬に、2006年には外国馬に開放されています。レース名は、1997年にG3からG2に昇格したことを機に、東海テレビ放送が優勝杯を提供するようになり、「東海テレビ杯東海ウインターステークス」に変更され、2000年には、ほぼ同時期に行われていたダートのオープン競争「東海S」と統合する形で、「東海テレビ杯東海S」に変更されました。さらに、2012年には、東海テレビ放送がレーススポンサーから撤退し、現在の「東海S」に変更されています。

この東海Sは、距離が変更された2009年までは、中央競馬のダートレースの中で最も距離が長く、フェブラリーSがG1に昇格するまでは、ダートの重賞競争として最高位のレースとして見られていました。現在では中央競馬で唯一のダートでのG2レースとなっていて、最近では地方競馬のG1帝王賞の前哨戦と位置づけられていて、2000年の東海S勝ち馬であるファストフレンドは、同年の帝王賞で1着を取っています。さらに2002年の東海S出走馬のカネツフルーヴは、5着に破れているものの、同年の帝王賞で1着となっています。他にも2001年の勝ち馬ハギノハイグレイドは、同年のJBCクラシックで3着になっていて、2007年の勝ち馬メイショウトウコンは、同年の東京大賞典競争で3着、2009年の勝ち馬ワンダースピードは、同年のJBCクラシックで3着、2011年の勝ち馬ワンダーアキュートは、同年のジャパンカップダート・東京大賞典競争と連続2着になるなど、東海Sの勝ち馬は同年の地方G1競争で好走することが多くあります。

2012年の東海Sは、前年の勝ち馬で地方G1連続2着、さらにフェブラリーSで3着のワンダーアキュート、前走のG3を勝ち上がったミラクルレジェンド、名古屋大賞典を勝ったニホンピロアワーズ、上り調子のソリタリーキングなどが、今後に向けてどのような走りをするのかが見どころでした。結果はソリタリーキングが、ニホンピロアワーズにクビ差で勝ち、重賞初勝利となりました。

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