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東京ジャンプステークス(J・GIII)

東京ジャンプSの前身は、1956年に障害の重賞競争として創設され、春と秋の年2回行われていた「東京障害特別」というレースです。1998年を最後に東京障害特別が廃止され、その秋のレースの機能を引き継ぐ形で、1999年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ戦の重賞競争として、「東京オータムジャンプ」のレース名で創設されました。創設当初は、東京競馬場の芝3300mで行われていて、2009年に開催時期が6月に変更されたのと同時に、別定戦に変更され、レース名も現在の「東京ジャンプステークス」に変更されました。さらに2012年には、芝3110mに変更されています。

この東京ジャンプSは、2008年まで10月開催だったこともあり、関東で行われる秋の最初の障害重賞競争でしたが、ハンデキャップ戦ということもあり、有力馬は出走してこないこともありました。ただし、逆に東京ジャンプSを勝つことで、獲得賞金を増やし、同年の中山大障害を目指す馬もいて、1999年の勝ち馬ゴーカイ、2000年の勝ち馬マキハタコンコルド、2001年の勝ち馬ギフテッドクラウン、2005年の勝ち馬バローネフォンテンは、このパターンで同年の中山大障害に出走しています。ただし、ゴーカイの2着が最高位で、中山大障害で勝つ馬は出てきませんでした。6月開催になってからは、まだ間もないですが、2011年の勝ち馬マジェスティバイオは、東京ジャンプSで重賞初勝利となり、それをきっかけに、同年の新潟ジャンプSで3着、東京ハイジャンプで1着となり、12月のG1中山大障害を勝ちました。さらに2012年の中山グランドジャンプも勝ち、G1で2勝となっています。

2012年の東京ジャンプSは、未勝利戦、オープンと2連勝で上がってきたデンコウオクトパス、前5戦で4連対と調子が上がってきているルールプロスパー、中山グランドジャンプで4着と好走したトーセンオーパス、中山大障害の出走経験があるジャストルーラーなどが出走し、マジェスティバイオのように、東京ジャンプSを快勝して波に乗り、障害G1を勝つようになる馬が、出てくるのかというところが見どころでした。結果は1番人気のデンコウオクトパスが、2着の8番人気ビービースカットに、2馬身1/2差をつけて快勝し、その後もG3の阪神ジャンプSで3着と好走しているので、今後、G1も含めて重賞での活躍が期待できる1頭になっています。

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