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新潟記念(GIII)

新潟記念は、新潟競馬場で行われる重賞競争の中で一番歴史が古く、日本中央競馬会(JRA)主催の新潟競馬が再開された1965年に、4歳(現3歳)以上のハンデキャップ戦で、芝2000mで行われました。創設当初は右・内回りで行われていましたが、2000年の改修工事に伴って、2001年から左・外回りに変更されています。出走資格は、1995年から外国産馬に開放され、1998年には地方馬に、2006年には外国馬に開放されました。

この新潟記念は、そもそも、夏競馬で最後の中距離重賞競争であることから、秋の中・長距離路線を目指す競走馬の一戦として注目されていましたが、2006年には「サマー2000シリーズ」の最終戦に指定されたことで、シリーズチャンピオンを決定する重要な一戦にもなりました。実際に、新潟記念で勝ったことで、ポイントを逆転して、サマー2000シリーズのチャンピオンになった競走馬も4頭いて、2007年の勝ち馬ユメノシルシ、2009年の勝ち馬ホッコーパドゥシャ、2010年の勝ち馬ナリタクリスタル、2012年の勝ち馬トランスワープが、チャンピオンになっています。サマー2000シリーズに指定される前は、シンザンの好敵手であったウメノチカラが出走し、勝っていたり、1998年にはオフサイドトラップが新潟記念を勝ち、その年の天皇賞(秋)を勝っていたりと、有力馬が出走したり、新潟記念をステップレースとして使用する陣営もいたのですが、最近では、札幌記念やオールカマーをステップレースとして使用する陣営が多いので、G1で活躍する出走馬は、ほとんど出なくなってきています。

2012年の新潟記念は、6月の鳴尾記念でも3着、サマー2000シリーズの七夕賞、小倉記念と連続2着で、チャンピオンに最も近いトーセンラーと、七夕賞は8着に沈んだものの、小倉記念を勝って、逆転チャンピオンを目指すエクスペディション、2011年の皐月賞出走馬で、最近好走しているステラロッサの戦いと、チャンピオンがどの競走馬になるのかが見どころでした。この3頭が1番人気から3番人気となっていて、函館記念を勝ち、逆転チャンピオンの可能性があるトランスワープは7番人気と、あまり評価は良くなかったのですが、結果はトランスワープが1着で、エクスペディションが4着、トーセンラーが7着で、トランスワープが逆転でサマー2000シリーズのチャンピオンになりました。新潟記念は、このようにサマー2000シリーズのチャンピオン決定が、最大の見どころです。

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