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新潟ジャンプS(J・GIII)

新潟ジャンプSは、1998年まで障害のオープンとして行われていた「新潟障害S」が、1999年、障害競走にグレード制が、導入されることにあわせて格上げされ、創設されたレースです。創設年の1999年は新潟競馬場の襷コース3200mで行われましたが、2000年は、新潟競馬場の馬場改修工事の為、中山競馬場で開催されました。2001年以降は、新潟競馬場の襷コースの廃止に伴って、平地競争の芝コースで行われています。新潟競馬場は、ほぼ平坦でクセがないので、障害重賞の中でも、スピード能力と跳躍能力が、非常に問われるレースになっています。2008年まではハンデキャップ戦でしたが、2009年以降は別定戦となっていて、純粋に能力の高い馬と騎手が勝つレースになっています。

障害の重賞レースが少ないこともあり、この新潟ジャンプSの勝ち馬は、その後、中山大障害や中山グランドジャンプなど、障害G1に挑戦する馬も多く、過去にはエイシンワンサイド、チアズニューパワー、メジロベイシンガー、ストームセイコー、ミヤビペルセウス、ユウタービスケットなどが、新潟ジャンプSを勝った後に、障害G1に挑戦しています。しかし、今まで、新潟ジャンプSを勝った馬で、障害G1を勝った馬はいません。一方で2011年に新潟ジャンプSで3着になった馬の中には、マジェスティバイオのように、その後、G2の東京ハイジャンプだけではなく、中山大障害、中山グランドジャンプというG1を2勝した馬もいますので、障害レースの中では、ひとつの指標となるレースとも言えます。

また、新潟ジャンプSは比較的荒れにくく、払い戻しも小額になる可能性が高いレースでもあります。ただし、2012年は1番人気のデンコウオクトパスが、単勝1.3倍と圧倒的な人気になり、2着にどの馬が来るかというところが見どころだったのですが、デンコウオクトパスが4着に沈んでいます。それでも、1着が3番人気シゲルジュウヤク、2着が2番人気グランドチャペル、3着が4番人気カネスラファールとなっているので、大荒れにはならず、万馬券は三連単の37,180円のみとなっていて、三連複が6,060円、馬単が4,800円、馬連が1,850円、枠連が2,090円となっています。このように、馬券の面で見ると、大荒れはあまり期待できないのですが、障害のG1の行方を占うという意味では、非常に見どころのあるレースになっています。

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