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平安ステークス(GIII)

平安Sは、1984年に京都競馬場の芝2200mのオープン特別競争として創設されました。翌年の1985年に1400mに距離が変更され、さらに1986年にダートの1400mに変更されました。その後、1994年にダートの重賞競争が少ないことから、ダート重賞路線が整備され、阪神競馬場のダート1800mの重賞競争に変更されました。それで終わりではなく、さらに翌年の1995年から、京都競馬場に移され、ダート1800mの別定戦に変更され、現在に至っています。出走資格は、1994年の重賞競争になった当初から、地方馬と外国産馬に開放されていて、2006年には外国馬にも開放されました。レース名の由来は、昔、日本の首都として京都にあった、平安京から来ています。

この平安Sは、1月に開催されるダートの重賞ということから、2月に開催されるダートのG1レースである、フェブラリーSのステップレースとして、利用されることが多くなっています。実際に平安Sを勝って、翌月のフェブラリーSを勝った競走馬としては、ライブリマウントとシンコウウインディの2頭がいて、さらに平安Sに出走して、勝てなかったものの、翌月のフェブラリーSを勝った競走馬もいます。ウイングアローは2000年の平安Sに出走し、3番人気に推されながら5着に沈んだものの、翌月のフェブラリーSで4番人気を覆し、勝っています。サンライズバックスも2007年に平安Sに出走し、3番人気で2着だったのですが、翌月のフェブラリーSで、同じ3番人気で1着になっています。このように、平安Sで掲示板に入るぐらいの好走をした競走馬は、フェブラリーSでも好走する傾向にあります。なお、平安Sを連覇した競走馬は、重賞になる前にドウカンジョー、重賞になった後は、オースミジェット、スマートボーイと3頭しか出ていません。騎手で見てみると、四位洋文が3連覇と伊藤直人が2連覇を達成しています。

2012年の平安Sでは、ジャパンカップダート、フェブラリーSを勝ち、地方でも驚異的な成績を記録しているエスポワールシチーが、単勝1.3倍の圧倒的1番人気で、どのようなレースをするのかが見どころでしたが、10番人気の伏兵ヒラボクキングに敗れて、2着になっています。2012年の平安Sで掲示板に入った馬の中で、フェブラリーSに出走したのはエスポワールシチーだけでしたが、毎年、平安SからフェブラリーSに行く競走馬はいるので、そこに繋がるレースができるかということも、見どころになっています。

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