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小倉大賞典(GIII)

小倉大賞典は、1967年に小倉競馬場で、芝1800mのハンデキャップ戦の重賞競争として創設されました。開催時期はころころと変更されていて、創設当初は8月開催でしたが、翌年の1968年は4月に変更、さらに翌年の1969年には9月に変更、またまた翌年の1970年には2月に変更、1971年には4月に変更、1972年には7月に変更、1973年には4月に変更、1987年に2月に変更、1998年に4月に変更、2000年に2月に変更され、現在に至っています。出走資格も1999年と2000年は混合競争となり、外国産馬に開放されたものの、2001年には混合競争ではなくなった為、外国産馬が出走できず、2005年に再度混合競走となり、再度外国産馬に開放されました。さらに2009年には外国馬にも開放されました。このように、色々と紆余曲折を経てきている小倉大賞典ですが、距離に関しては、小倉競馬場の改修による代替開催以外では、芝1800mで変わっていません。

小倉大賞典の創設当初は、九州の競馬場なので、東西の交流が少なく、出走馬のほとんどが関西馬という状況でしたが、最近では、関東からの遠征も増加して、第1回小倉競馬の名物レースとして親しまれています。また、以前は北九州記念、小倉記念と小倉大賞典をあわせて、「小倉三冠」と言われ、その「小倉三冠」を目指す競走馬もいました。実際に小倉三冠を獲得した競走馬としては、アトラスとミヤジマレンゴが3年越しで達成し、ロッコーイチが2年越しで達成しました。なかなか同一年度での小倉三冠は達成されませんでしたが、2005年にメイショウカイドウが、史上初の同一年度での小倉三冠を達成しました。ただし、2006年に小倉三冠のひとつである北九州記念が、芝1200mのスプリントレースに変更されてからは、小倉三冠という呼び方もされなくなりました。小倉大賞典というと、アサカディフィートというイメージを持つ人もいますが、これは2008年に史上2頭目となる小倉大賞典の連覇を達成し、同時に史上初となる10歳馬でのJRA平地重賞優勝を達成したからです。

2012年の小倉大賞典では、G1出走経験のあるコスモファントムや、重賞で好走を続けるものの、勝ちきれないエクスペディション、最近5戦で4連対のダノンスパシーバの3頭が人気を集め、3強対決も見どころでしたが、11歳のマヤノライジンがどこまでやれるのかも、見どころのひとつでした。アサカディフィートやマヤノライジンのように、10歳前後の競走馬のレースが見られるのも、小倉大賞典の見どころです。

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