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小倉サマージャンプ(J・GIII)

小倉サマージャンプの前身は、1998年まで障害のオープン競争として行われていた「小倉障害S」で、1999年に障害競走にグレード制が導入されたことをきっかけに、小倉障害Sを重賞に格上げする形で創設されました。創設当初は、4歳(現3歳)以上のハンデキャップ戦で、小倉競馬場の芝3390mで行われていました。小倉サマージャンプは、創設当初からの変更点が少なく、2009年に別定戦に変更されたのみとなっています。

この小倉サマージャンプは、夏の障害重賞路線の第1戦になっていることと、2009年から別定戦に変更されたことによって、障害の有力馬が多数出走するようになっています。また、過去の優勝馬の中には、2003年の勝ち馬ウインマーベラスが、翌年の中山大障害で2着に入っていたり、2011年の勝ち馬ドングラシアスが、同年の中山大障害で3着に入っていたりと、後に活躍する馬も出ていますが、まだ小倉サマージャンプの勝ち馬で、G1を勝った馬は出ていません。また、馬券の面で見ると、比較的堅い傾向にあるものの、2002年には、1着から3着が3番人気、5番人気、10番人気になったことで、三連複で60,000円の払い戻しになったり、2006年には1着に12番人気が入ったことで、三連単で当時最高の1,205,020円の払い戻しになったり、2009年には10番人気が2着に入ったことで、三連単で84,030円の払い戻しになったり、2011年には10番人気が1着になり、三連単で208,440円の払い戻しになったりと、大荒れになることもあるレースになっています。

2012年の小倉サマージャンプは、前走の京都ハイジャンプで2着に入ったテイエムハリアー、障害に移ってから3戦連続連対で上り調子のヴァンダライズ、前走の京都ハイジャンプで勝っているエムエスワールド、前年の中山大障害で3着に入ったドングラシアス、3月の阪神スプリングJで3着に入ったヒカリアライブなどが出走していて、混戦模様の中、どの馬が勝つのかということや、9歳馬が2頭出走していて、どれだけ走れるのかが見どころでした。結果は、3番人気の9歳馬エムエスワールドが勝ち、まだまだやれるところを見せてくれました。また、3着には10番人気のマサライトが入り、三連単は32,170円の払い戻しとなり、ちょっとだけ荒れた結果になっています。今後も、馬券の面でも、障害G1を見据えた上でも、見どころが多いレースと言えるでしょう。

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