競馬予想No1 > 重賞解説(JRA(日本中央競馬会)が開催している重賞レースの解説一覧) > 京都牝馬ステークス(GIII)

京都牝馬ステークス(GIII)

京都牝馬Sは、1966年に京都競馬場にて、4歳(3歳)上の牝馬限定で、別定戦の芝2000mのレースとして、「京都牝馬特別」の名称で創設されました。1968年に1600mに距離が短縮され、さらに、1983年には、開催時期が10月や11月だったものを、1月下旬から2月初旬に移設され、出走条件も5歳(現4歳)上に変更されました。出走資格は、1992年に外国産馬に開放され、2005年には外国馬にも開放されました。レース名に関しては、2001年に「京都牝馬S」に変更され、現在に至っています。

京都牝馬Sは、2006年に春の古馬牝馬G1であるヴィクトリアマイルが新設されたことで、ヴィクトリアマイルに続く牝馬重賞路線の開幕戦となり、非常に重要視されるようになりました。しかし、それ以前にも、この京都牝馬Sを勝った競走馬は、その後、牡馬相手にも活躍しており、注目度の高いレースでした。例えば1991年の勝ち馬であるダイイチルビーは、その年の安田記念とスプリンターズSを勝っており、マイルチャンピオンシップでも2着に入っています。1994年の勝ち馬であるノースフライトは、その年の安田記念とマイルチャンピオンシップを勝っています。ヴィクトリアマイルと関連して見てみると、2012年の京都牝馬Sの勝ち馬であるドナウブルーは、2着に入っており、2010年の京都牝馬Sの勝ち馬であるヒカルアマランサスも、同年のヴィクトリアマイルで2着に入っています。勝ち馬だけではなく、京都牝馬Sに出走した競走馬で、ヴィクトリアマイルを勝った競走馬もいて、コイウタは2007年の京都牝馬Sで2番人気ながら9着に沈みましたが、その年のヴィクトリアマイルでは1着になっています。

2012年の京都牝馬Sは、2011年10月から上り調子で挑んできたショウリュウムーンと、重賞勝ちこそないものの、好走を続けているドナウブルー、京都金杯で3着に入ったアスカトップレディが、それぞれ1番人気、2番人気、3番人気となっていましたが、3番人気、4番人気、5番人気はほとんど差がなく、実質2強に他のメンバーがどう挑むかが見どころでした。結果的には、1着が2番人気のドナウブルー、2着が1番人気のショウリュウムーン、3着が3番人気のアスカトップレディとなり、大方の予想通りとなりました。勝ったドナウブルーは、ヴィクトリアマイルでも2着と好走しており、京都牝馬Sがヴィクトリアマイルに繋がるということを、再確認させられるレースでした。

重賞解説一覧に戻る


★重賞レースも勝ちに導く情報会社ランキングはこちら