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京都ハイジャンプ(J・GII)

京都ハイジャンプの前身は、1953年に障害の重賞競争として、年2回開催されていた「京都大障害」の秋のレースで、1999年に障害レースにグレード制が導入されたのを機に、機能を引き継ぐ形で、4歳(現3歳)以上の別定戦の障害G2レースとして、現在と同じ「京都ハイジャンプ」というレース名で創設されました。当初から、京都競馬場の芝3930mで行われていて、現在までの変更点としては、2009年に開催時期が5月になったことと、出走条件が5歳(現4歳)以上になったことのみとなっています。

この京都ハイジャンプは、2009年に5月開催に変更されるまでは、11月に開催されていて、12月の中山大障害への前哨戦として使用されていました。実際に2005年の勝ち馬テイエムドラゴンは、同年の中山大障害を勝っていて、さらに同馬は2007年にも京都ハイジャンプを勝ち、同年の中山大障害では4着と好走しています。2009年に5月開催となってからは、勝ち馬が同年の障害G1に出走したケースが、2009年の中山大障害に出走したテイエムトッパズレしかいません。しかし、まだ開催時期が変更されてから間もないので、今後の出走馬の動向によって、京都ハイジャンプの位置付けもできてくるでしょう。馬券の面でみると、2009年は1着3番人気、2着5番人気、3着13番人気となり、三連複が8万馬券、三連単は29万馬券となっていて、2010年は1着5番人気、2着11番人気、3着3番人気で、三連複が5万馬券、三連単は45万馬券となっています。2011年は前の2年ほどではないものの、3着に7番人気が入り、三連単が4万馬券となっていて、5月開催になってからは、荒れる傾向にあります。

2012年の京都ハイジャンプは、前年の中山グランドジャンプ2着馬のバアゼルリバーに、京都ジャンプステークスで2年連続連対したテイエムハリアーや、未勝利戦から3戦連続連対で上がってきたマーベラスカイザーなどが、どのように挑むのかという点が見どころで、バアゼルリバーの単勝は1.6倍と圧倒的1番人気でした。しかし、バアゼルリバーは7着に沈み、1着4番人気のエムエスワールド、2着2番人気のテイエムハリアー、3着3番人気のマーベラスカイザーとなり、大荒れにはならなかったものの、三連単では3万馬券となり、4年連続で万馬券が出る結果となりました。これで5月開催になってからは、1番人気が1度も勝っておらず、今後も1番人気が勝てないレースになるのかも見どころのひとつです。

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