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中日新聞杯(GIII)

中日新聞杯は、1965年に5歳(現4歳)以上のハンデキャップ戦の重賞競争として、「中日杯」のレース名で創設されました。創設当初は、中京競馬場のダート1800mで行われていました。翌年の1966年には、現在の「中日新聞杯」というレース名に変更され、別定戦となり、1970年には、中京競馬場に芝コースが設置されたことで、芝1800mに変更され、さらに出走条件が4歳(現3歳)以上に変更されました。しかし、翌年の1971年には出走条件が5歳(現4歳)以上に戻され、2000年には、再び4歳(現3歳)以上になりました。2006年には、芝2000mのハンデキャップ戦に変更され、さらに2012年に出走条件が4歳以上に戻されています。出走資格は2000年に地方馬に、2008年には外国産馬に、2009年には外国馬に開放されています。

この中日新聞杯は、長い間、父内国産馬限定の重賞として定着していて、当時は他に愛知杯とカブトヤマ記念が父内国産馬限定の重賞だったのですが、2004年に愛知杯とカブトヤマ記念が変更されたことで、中央競馬で唯一の父内国産馬限定重賞となりました。しかし、2008年に混合競争に変更されたことで、中央競馬の父内国産馬限定重賞がなくなり、中日新聞杯は、最後の父内国産馬重賞として記憶されています。創設当初から開催時期が、3月や1月、2月、12月など何度も変更されている為、レースの位置付けが難しく、中日新聞杯を勝った馬が、その後どのようなレースに出ていたかは、あまり参考になりませんが、2009年の中日新聞杯で重賞初勝利をあげたアーネストリーは、その後、金鯱賞1着、宝塚記念3着、札幌記念1着、天皇賞(秋)3着、金鯱賞3着、宝塚記念1着、オールカマー1着と、G1馬になった上、重賞で8戦連続複勝圏内になっています。このように中日新聞杯をきっかけに活躍するようになる馬もいます。

2012年の中日新聞杯は、皐月賞3着馬で、前走の日経新春杯2着の実績馬ダノンバラードに、中山金杯・小倉大賞典と連続3着のコスモファントムや、前走の小倉大賞典で2着のスマートギア、その小倉大賞典を勝ったエーシンジーラインなどが、どのように戦うのかが見どころだったのですが、スマートギアが快勝し、ダノンバラードは3着に終わりました。中日新聞杯は、実績馬が多数出走するわけではありませんが、その分、実力が拮抗していることも多く、どの馬が勝ってもおかしくないというところも、見どころになっています。

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