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中山金杯(GIII)

中山金杯は、京都金杯と並んで、年明け最初の重賞として有名なレースです。それだけに競馬ファンの方も、厩舎の方や馬主さんなども、1年を占うレースとして人気があります。そもそも中山金杯は、1952年に芝の2600mのハンデキャップ重賞競争として、「金杯」の名称で創設されました。その後、1954年から1960年までは別定戦に変更されましたが、1961年にハンデキャップ戦に戻された上に、距離が2000mになりました。名称が「金杯」から「中山金杯」に変更になったのは1996年で、京都でも「金杯」が行われているので、区別する為に変更となりました。出走資格も最初は国産馬限定だったのですが、1994年に外国産馬にも出走資格が認められ、さらに2006年以降は外国馬も出走可能となっています。

この中山金杯には、重賞ウィナーも多く出走していて、トウショウファルコやトーホウシデン、アサカディフィート、シャドウゲイト、アドマイヤフジ、カリブソングなど、有名な馬が勝ってきたレースで、その内の何頭かは、G1出走経験があったり、後に出走したりしています。しかし、中山金杯を勝ったことがある馬で、その年の内にG1を勝った馬はいません。サクラローレルは、天皇賞(春)や有馬記念を勝っていますが、これはどちらも中山金杯を勝った翌年のことです。これは、年明け最初の重賞なので、1月4日から1月6日に開催される為、G1に出走させるには、その後の調整が難しいということもあると思います。

また、中山金杯はG1に頻繁に出るような超一流馬は、あまり出走しませんが、後にG1に出走させたいと思っているような馬が、出走してきますので、将来のG1出走馬を見つける楽しみもあります。2012年の出走馬にも、福島記念を勝って、上り調子のアドマイヤコスモスや、有馬記念、天皇賞などの出走経験があるネヴァブション、皐月賞に出走経験のあるダイワファルコン、ダービー、天皇賞の出走経験があるコスモファントム、皐月賞、ダービーに出走経験のあるダンスインザモア、皐月賞、菊花賞に出走経験のあるネオヴァンドームなど、G1出走経験馬も多く、見どころのあるレースでした。2012年勝ち馬のフェデラリストも、10着ではありますが、宝塚記念に出走していますし、ここを勝った勢いでG1にチャレンジという馬も多く、1年を通して考えると、レース展開やタイム、斤量なども含めて、今後の為にできるだけ見ておきたいレースです。

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