競馬予想No1 > 重賞解説(JRA(日本中央競馬会)が開催している重賞レースの解説一覧) > 中山グランドジャンプ(J・GI)

中山グランドジャンプ(J・GI)

中山グランドジャンプの前身は、1934年に障害の重賞競争として創設され、年2回開催されていた「中山大障害」の春のレースで、1999年に障害レースにグレード制が導入されたことで、5歳(現4歳)以上の定量のG1として、現在と同じ「中山グランドジャンプ」というレース名で創設されました。創設当初は、中山競馬場の芝4100mで行われていましたが、2001年に芝4250mに変更され、現在に至っています。出走資格は、1999年の創設当初から外国産馬に開放されていて、2000年には外国馬にも開放されています。

この中山グランドジャンプは、日本の障害レースの春のチャンピオン決定戦なので、障害の実力馬が多く出走する上に、2000年に外国馬に解放されてからは、海外からも実力馬が参戦するようになり、さらにレベルの高いレースになっています。また、4250mという距離は、JRAのレースの中で最も長い距離で、優勝タイムも5分近くかかり、優勝タイムが遅いレースとしても有名です。中央競馬での障害のG1は、この中山グランドジャンプと中山大障害の2レースしかないのですが、同年に2つのレースを勝ったのは、2004円のブランディスのみで、その年は現在と違い、中山大障害が1月に開催されており、中山大障害を勝って、3ヵ月後に中山グランドジャンプを勝っていて、中山グランドジャンプを勝ってから、同年の中山大障害を勝った馬はいません。2000年・2001年と中山グランドジャンプを連覇したゴーカイも、2000年・2001年の中山大障害は2年連続2着と勝ちきれていません。

2012年の中山グランドジャンプは、前年の中山大障害を勝ち、ブランディス以来の障害G1の連勝を狙うマジェスティバイオに対して、前走のG2阪神スプリングジャンプを勝ったバアゼルリバーが、マジェスティバイオのG1連勝を阻止するのかという点が見どころでした。人気もこの2頭に集中していて、マジェスティバイオが圧倒的1番人気で単勝1.5倍、バアゼルリバーが2番人気で単勝4.5倍、3番人気のアグネスラナップは単勝12.5倍と、3番人気が単勝10倍を超えていました。結果は、マジェスティバイオが2着のバアゼルリバーに8馬身差をつけての圧勝で、ブランディス以来の障害G1での連勝を達成しました。今度は、中山大障害で勝って、G1での3連勝を目指すことになるでしょうが、それを阻止する馬が出てくるのかに注目が集まります。

重賞解説一覧に戻る


★重賞レースも勝ちに導く情報会社ランキングはこちら