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ヴィクトリアマイル(GI)

ヴィクトリアマイルは、2006年に4歳以上牝馬限定の定量戦の重賞競争として、現在と同じ「ヴィクトリアマイル」のレース名で創設されました。創設当初から、東京競馬場の芝1600mで行われていて、現在まで大きな変更はありません。出走資格は、創設当初から、外国産馬、地方馬、外国馬に開放されています。このヴィクトリアマイルは、古馬牝馬のG1がエリザベス女王杯しかなく、古馬牝馬で実績がある馬は、牡馬との混合戦に出走するか、重い斤量を背負って、G2やG3に出走するしかなかった為、春の古馬牝馬女王決定戦として創設されました。

このヴィクトリアマイルは、上記のように春の古馬牝馬女王決定戦であると同時に、そのまま安田記念や宝塚記念に向かうこともできる日程の為、有力な古馬牝馬が多数出走する傾向にあり、まだ歴史が浅いにも関わらず、過去の勝ち馬の中には、牡馬相手にも活躍した馬がいます。第1回の2006年の勝ち馬ダンスインザムードは、それまでに桜花賞1着となっていて、他にもアメリカのG1アメリカンオークス、天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップで2着になっていて、ヴィクトリアマイルを勝った年にもマイルチャンピオンシップで2着になっています。2009年の勝ち馬ウオッカは、64年ぶりに牝馬でダービーを勝っていて、さらには安田記念、天皇賞(秋)と牡馬相手にG1で3勝していました。さらには、ヴィクトリアマイルを勝った年に、安田記念、ジャパンCと勝っています。2010年の勝ち馬ブエナビスタは、それまでに阪神JF、桜花賞、オークスとG1を3勝していて、ヴィクトリアマイルを勝った年は、さらに天皇賞(秋)を、翌年の2011年にはジャパンCを勝っています。

2012年のヴィクトリアマイルは、2010年に牝馬三冠を達成し、前年の同レースを勝っているアパパネ、前年の桜花賞馬マルセリーナ、前年の牝馬三冠レースで2着、3着、3着と好走しながら勝ちきれなかったホエールキャプチャなど、多くの実績馬が出走し、さらには前走の福島牝馬Sを勝ったオールザットジャズなど、今後の活躍が期待できる馬も多く、今後の古馬牝馬路線を引っ張っていく馬は、どの馬なのかということが見どころでした。結果はホエールキャプチャが勝ち、ついに悲願のG1を勝ちました。その後の宝塚記念では敗れていますが、今後、牡馬相手に戦っていくのか、牝馬限定路線で行くのかは分かりませんが、歴代の優勝馬のような活躍をするかもしれません。

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