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ユニコーンステークス(GIII)

ユニコーンSは、1996年に4歳(現3歳)限定の定量戦の重賞競争として、現在と同じ「ユニコーンステークス」のレース名で創設されました。創設当初は、中山競馬場のダート1800mで行われていましたが、翌年の1997年には、東京競馬場のダート1600mに変更されました。しかし、1998年には再び、中山競馬場のダート1800mに戻され、2001年にはまたもや、東京競馬場のダート1600mに変更されました。2002年には別定戦に変更となり、現在に至っています。出走資格は、創設当初から外国産馬と地方馬に開放されていて、2009年に外国馬に開放されています。

このユニコーンSは、創設当初、地方競馬のスーパーダートダービー、ダービーグランプリとあわせて、4歳ダートシリーズとして行われていましたが、2001年には開催時期が6月に変更されたことで、7月に多い競馬場で行われる、ジャパンダートダービーの前哨戦という位置付けになりました。ユニコーンSを勝って、同年のジャパンダートダービーを勝った馬としては、2005年のカネヒキリしか出ていませんが、このカネヒキリはユニコーンSが重賞初勝利で、その後、ジャパンダートダービーやフェブラリーS、ダービーグランプリなど中央・地方合わせて、ダートG1で7勝と大活躍しました。さらに、ステップレースとしてみると、2003年の6着馬ビッグウルフ、2004年の4着馬カフェオリンポス、2011年2着のグレープブランデーが、同年のジャパンダートダービーを勝っています。

2012年のユニコーンSは、前走の500万下で3馬身差をつけて圧勝したストローハット、前走で地方のG2を勝ったオースミイチバン、3戦連続連対中のキングブレイク、牝馬ながら前走のオープンを勝ちあがってきたレッドクラウディア、デビューから3戦連続連対中のネクタルの5頭に人気が割れ、混戦模様の中から、どの馬が抜け出すのかが見どころでした。結果としては、1番人気のストローハットが1馬身3/4差をつけて勝ち、2番人気のオースミイチバンが2着に入り、3着には8番人気のタイセイシュバリエが入りました。勝ったストローハットは、ジャパンダートダービーで2番人気に推されましたが、7着になっています。しかし、デビューから5戦は芝で走っていて、まだダートは3戦目でしたので、今後に期待が持てる1頭と言えるでしょう。またオースミイチバンは、ジャパンダートダービーで4着でしたので、こちらも今後に期待が持てます。

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