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マーメイドステークス(GIII)

マーメイドSは、1996年に4歳(現3歳)以上の牝馬限定の別定戦重賞競争として、現在と同じ「マーメイドステークス」のレース名で創設されました。創設当初から、阪神競馬場の芝2000mで行われていて、2006年にハンデキャップ戦に変更された以外は、大きな変更はありません。出走資格は、2002年に地方馬に、2005年に外国馬に開放されていて、外国産馬は創設当初から開放されていました。

このマーメイドSは、創設当初、3歳馬が出走することが少なく、G1で健闘する古馬牝馬が多く参戦していましたが、2006年にハンデキャップ戦となってからは、実績馬の出走も減り、福島牝馬ステークスやヴィクトリアマイルで、好走できなかった馬が出走するようになってきています。実際に勝ち馬を見てみると、1997年の勝ち馬エアグルーヴと、1999年の勝ち馬エリモエクセルはともに、前年のオークスを勝っていて、2000年の勝ち馬フサイチエアデールは、前年の桜花賞とエリザベス女王杯で2着に入っていて、2002年の勝ち馬ヤマカツスズランは、阪神JFの勝ち馬で、秋華賞で2着になっていて、2003年の勝ち馬ローズバドは、オークス・秋華賞・エリザベス女王杯2着の実績があり、2004年の勝ち馬アドマイヤグルーヴは、桜花賞3着、秋華賞2着、エリザベス女王杯1着の実績があり、2005年の勝ち馬ダイワエルシエーロはオークス馬と、実績馬が多くなっています。これに対して、ハンデキャップ戦となった2006年以降のマーメイドSの勝ち馬を見てみると、それまでのG1での成績は、2010年の勝ち馬ブライティアパルスが、秋華賞で4着になっていたのが最上位となっています。

2012年のマーメイドSは、オークスで3番人気になりながら14着に沈み、それ以降なかなか勝てなかったものの、5月と6月の1000万下を連勝して、復調傾向のグルヴェイク、前5走連続で複勝圏内に入っていて、武豊騎手が騎乗するスマートシルエット、川田将雅騎手に乗り換わり、復調を目指すシースナイプなど、実績馬はいないものの、それだけに拮抗したメンバーが、どのようなレースを見せてくれるのかが見どころでした。結果は、グルヴェイグが2着に2馬身差をつけ快勝、3連勝と共に重賞初勝利をあげました。グルヴェイグは、父がディープインパクト、母がエアグルーヴと良い血統ですので、このレースをきっかけに、今後も勝つことを期待したかったのですが、残念ながら屈腱炎で引退となってしまいました。

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