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マイラーズカップ(GII)

マイラーズCは、1970年に5歳(現4歳)以上の別定戦の重賞競争として、「マイラーズカップ」のレース名で創設されました。創設当初は、阪神競馬場の芝1600mで行われていて、1984年にG2に格付けされました。それ以降、開催時期が変わる以外に、大きな変更はあまりなかったのですが、2012年に、京都競馬場の芝1600mに変更されています。なお、レース名は、1974年に読売新聞社から優勝杯の提供を受けるようになり、「読売杯マイラーズカップ」に変更され、1980年に現在の「読売マイラーズカップ」に変更されていて、一般的に「マイラーズC」と略されています。出走資格は、1989年に外国産馬に、2000年に地方馬に、2004年に外国産馬に開放されています。

 

このマイラーズCは、2005年まで安田記念を目標とするマイラーが、始動するレースとなっていて、ダービー卿CTや京王杯SCと同じように、安田記念の前哨戦として使用されていました。2006年にヴィクトリアマイルが創設されてからは、安田記念とヴィクトリアマイルの両方の前哨戦として使用されるようになり、さらに実力馬や実績馬が出走するようになりました。過去にマイラーズCを勝って、同年の安田記念を勝った馬は、1985年のニホンピロウイナーと、1994年のノースフライトのみで、マイラーズCを勝って、同年のヴィクトリアマイルを勝った馬はいません。しかし、マイラーズCでは勝てなかったものの、同年の安田記念やヴィクトリアマイルを勝った馬は、ハッピープログレス、ヤマニンゼファー、アサクサデンエン、ダンスインザムード、アパパネがいます。さらに、かなり昔にはなりますが、1973年の勝ち馬タイテエムと、1981年の勝ち馬カツラノハイセイコは、同年の天皇賞(春)を勝っています。

 

2012年のマイラーズCは、前年の安田記念を勝ったリアルインパクト、前年のマイルチャンピオンシップを勝ったエイシンアポロン、そのマイルチャンピオンシップで2着だったフィフスペトル、前年の同レースの勝ち馬で連覇がかかるシルポートなどの実績馬に加えて、前走の東京新聞杯で2着のコスモセンサー、などの上り馬も出走し、混戦模様で、実績馬が勝つのか、上り馬が勝つのかが見どころでした。結果としてはシルポートが勝ち、連覇を達成しました。また、3着に入ったコスモセンサーは、安田記念でも3着と好走しています。

 

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