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フローラステークス(GII)

フローラSは、1966年に4歳(現3歳)牝馬限定の定量戦の重賞競争として、「4歳牝馬特別」というレース名で創設されました。創設当初は、東京競馬場の芝1800mで行われていて、1984年にG2に格付けされました。その後、1987年に芝2000mに変更され、2003年には負担重量が馬齢重量に変更されて、現在に至っています。レース名は、2001年に馬齢表示が国際基準に変更されたことに伴って、現在の「フローラステークス」に変更されています。出走資格は1995年に地方馬に、2003年に外国産馬に、2010年に外国馬に開放されています。

このフローラSは、創設当初からオークスのトライアルレースとなっていて、当初は5着までの馬に、オークスの優先出走権が与えられていましたが、1991年に3着までに変更されました。このように創設当初からオークスのトライアルレースなのですが、桜花賞から直行でオークスに向かう馬も多く、その桜花賞組が好走する傾向があり、フローラSの勝ち馬でオークスを勝った馬はあまりいません。実際に見てみると、1986年の勝ち馬メジロラモーヌ、1987年の勝ち馬マックスビューティ、2010年の勝ち馬サンテミリオンの3頭のみが、オークスでも勝っています。ただし、フローラSでは勝てなかったものの、オークスを勝っている馬もいて、1969年の2着馬シャダイターキン、1971年の8着馬カネヒムロ、1972年の2着馬タケフブキ、1973年の2着馬ナスノチグサ、1975年の3着馬テスコガビー、1978年の3着馬ファイブホープ、1979年の2着馬アグネスレディー、1989年の5着馬ライトカラー、2001年の2着馬レディパステルと、9頭がフローラS出走後、オークスを勝っています。

2012年のフローラSは、前走の500万下を3馬身1/2差で圧勝したミッドサマーフェア、6戦で4連対のアイスフォーリス、3月にデビューし、1馬身3/4差で快勝したレッドマーキュリーなどが人気を集め、この中から3着以内に入り、オークスに出走してくるのは、どの馬なのかということが見どころでした。結果としては、1番人気のミッドサマーフェアが勝ち、2着には2番人気のアイスフォーリスが入ったのですが、3着には18番人気と最低人気だったダイワデッセーが入り、3頭ともオークスに出走したのですが、アイスフォーリスの3着が最高位と苦戦する結果になっています。

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