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ニュージーランドトロフィー(GII)

ニュージーランドTは、1983年に4歳(現3歳)限定の馬齢の重賞競争として、「ニュージーランドトロフィー4歳ステークス」のレース名で創設されました。創設当初は、東京競馬場の芝1600mで行われていて、翌年の1984年にG3に格付けされ、1987年にはG2に格上げされました。1996年に芝1400mに変更され、2000年には中山競馬場の芝1600mに変更され、2001年にはレース名が、現在の「ニュージーランドトロフィー」に変更され、現在に至っています。出走資格は、1996年に地方馬に、2009年に外国馬に開放され、外国産馬は創設当初から開放されています。

 

このニュージーランドTは、NHKマイルCが創設された1996年に、トライアルレースに指定されていて、NHKマイルCの前哨戦として、重要視されています。実際にこのニュージーランドTの勝ち馬で、NHKマイルCを勝った馬としては、1997年のシーキングザパール、1998年のエルコンドルパサーの2頭ですが、ニュージーランドTで負けたものの、NHKマイルCを勝った馬として、2000年7着のイーグルカフェ、2006年のジョーカプチーノ、2008年のグランプリボスがいます。さらに他のG1や翌年以降のG1を勝った馬も多く、1986年の勝ち馬ニッポーテイオー、1988年の勝ち馬オグリキャップ、1992年の勝ち馬シンコウラブリイ、1994年の勝ち馬ヒシアマゾン、1996年の勝ち馬ファビラスラフイン、1998年の勝ち馬エルコンドルパサー、2000年の勝ち馬エイシンプレストンなどがいます。

 

2012年のニュージーランドTは、ダイワメジャーを父に持ち、1月のデビューから2連勝で勝ち上がってきたカレンブラックヒル、オープンで2着、1着と連続連対しているセイクレットレーヴ、アーリントンCで2着のオリービン、前走のファルコンSを勝ったブライトライン、そのファルコンSで3着のサドンストームなど、上り馬や重賞で好走した馬が集まり、接戦が予想され、その中からどの馬が抜け出すのかが見どころでした。しかし、結果は1番人気のカレンブラックヒルが、2着のセイクレットレーヴに2馬身1/2差をつけて勝ち、違いを見せ付ける形になりました。カレンブラックヒルは、その後NHKマイルCを勝ち、1998年のエルコンドルパサー以来、14年ぶりにニュージーランドTの勝ち馬で、NHKマイルCを制しました。

 

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