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セントウルステークス(GII)

セントウルSは、1987年に短距離路線の充実を目的として、4歳(現3歳)以上の別定戦の重賞競争で創設されました。創設当初は、阪神競馬場の芝1400mで行われていましたが、2000年にスプリンターズSが10月初旬の開催に変更されたことに伴って、セントウルSの開催時期も9月上旬で固定され、距離も1200mに変更されました。出走資格は、1989年に外国産馬に開放され、1995年には地方馬に、2005年には外国馬に開放されました。また、創設当初はG3だったのですが、2006年にG2に格上げされ、それと同時に「サマースプリントシリーズ」の最終戦にもなっています。レース名は、阪神競馬場のセントウルガーデン内にある、セントウル像に由来しているとも言われています。セントウルとはギリシャ語のケンタウロスを英語読みしたものです。

セントウルSは、創設当初からスワンステークスやマイルチャンピオンシップ、スプリンターズSという、秋の短距離路線へのステップレースとして注目されていましたが、2006年にスプリンターズSが10月初旬に移設され、セントウルSが9月上旬で固定されたことにより、スプリンターズSの前哨戦という見方もあります。また、サマースプリントシリーズの最終戦となっていますので、夏のチャンピオンを目指す馬も多く、夏の上り馬とG1を見据える馬の対決が見られます。さらに、セントウルSの上位2着に入った地方馬は、スプリンターズSの出走権を獲得できるトライアルレースでもあるので、地方の実力馬も参戦してきます。過去の実績を見てみると、1998年に勝ち馬となったマイネルラヴは、同年のスプリンターズSを勝っていて、2002年の勝ち馬であるビリーヴは、同年のスプリンターズSを勝っています。さらにビリーヴは、勝った翌年の2003年の高松宮記念でも勝つなど、スプリント路線で活躍しました。

2012年のレースでは、高松宮記念3着で、他の9戦では連対率100%、さらに函館スプリントSで2着になり、シリーズチャンピオンも狙えるロードカナロアと、元プロ野球選手の佐々木主浩氏が馬主で、地方馬ながらCBC賞を勝っているマジンプロスパー、同年の高松宮記念の勝ち馬で、前年のスプリンターズSも勝っているカレンチャンの戦いが見どころでしたが、結果は6番人気のエピセアロームが勝ち、12番人気のアンシェルブルーが3着に来るなど、波乱となりました。エピセアロームには武豊騎手が騎乗しており、これでセントウルSでは5勝となりました。

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