競馬予想No1 > 重賞解説(JRA(日本中央競馬会)が開催している重賞レースの解説一覧) > アーリントンカップ(GIII)

アーリントンカップ(GIII)

アーリントンCは、1987年に4歳馬(現3歳馬)限定の別定戦の重賞競争として、「ペガサスステークス」として創設されました。創設当初は、阪神競馬場の芝1600mで行われていて、1992年に阪神競馬場とアーリントンパーク競馬場が、姉妹競馬場として提携を結んだことから、「アーリントンC」にレース名が変更された時も、開催場と距離はそのままでした。それ以降も開催場と距離に関しては現在まで変わっていません。出走資格は、1993年に外国産馬に、1996年に地方馬に、2009年に外国馬に開放されました。参考情報として、姉妹競馬場として提携したアーリントンパーク競馬場では、3歳以上のG3「Hanshin Cup」が開催されています。

このアーリントンCは、2月下旬から3月上旬に行われる3歳馬の別定戦ということから、関西圏において、クラシック競争や、NHKマイルカップを目指す3歳馬のステップレースとして使用されていますが、関東圏の馬は共同通信杯や弥生賞、フラワーカップなどに出走する為、関東馬がアーリントンCに出走することは、少なくなっています。とは言っても、このレースを勝った馬は、その後活躍することも多く、2002年の勝ち馬タニノギムレットは、同年の皐月賞・NHKマイルCで3着に入り、ダービーでは勝っています。また、2003年の勝ち馬ウインクリューガーは、同年のNHKマイルCを勝っています。さらに、その後の活躍馬で言うと、2000年の勝ち馬であるエイシンプレストンは、香港のG1を3勝していて、2001年の勝ち馬ダンツフレームは、同年の皐月賞・ダービー、さらには翌年の安田記念で2着と勝ちきれなかったものの、2002年の宝塚記念で1着になっています。

2012年のアーリントンCは混戦模様で、ダイワメジャーを父に持ち、前年のデイリー杯2歳Sで、2着になったダローネガが1番人気ながらも単勝3.7倍、前年の新潟2歳Sで、2着になったジャスタウェイが2番人気で単勝4.1倍となっていて、5番人気のブライトラインでも単勝7.8倍と非常に人気が割れました。ずば抜けた実績馬が見当たらない中で、どの馬が、クラシックに名乗りをあげるのかが見どころでしたが、勝ったのは2番人気のジャスタウェイで、その後、NHKマイルC、ダービーと出走したものの、良い成績は残せていません。しかし、アーリントンCの見どころは、同年の活躍だけではなく、今後活躍する馬を見つけるということもありますので、2012年のレースに出走した馬達の今後に期待できるかもしれません。

重賞解説一覧に戻る


★重賞レースも勝ちに導く情報会社ランキングはこちら